そのカメラは、かなりガタがきて、使っていない。
SONYのMAVICAという、フロッピーに保存する…というデジカメがあった。
それほどシャッタースピードも遅くなく、ドンドン撮れた。
じっくり撮るのもいいけど、
思うままにシャッターを押していくのもおもしろい。
だけど、画素数は今なんと、35万画素だった。
Olympasのデジカメを経て、今はSANYOのムービーカメラになった。
フィルムを気にせず、一度に100枚以上撮れるので、
もっぱら演劇の公演で記録を撮るのに使っている。
あんまり写真はうまくない。
でも、なんか好きなんだ。
過ぎゆく時は留めることできないけど、
過ぎた時のほんのひとかけらを写真に収めて、
ある時、ちょっと疲れた時や、昔の仲間に会った時、
取り出してみる。
「ああ、そうだった」
「こんな気持ちでいたね」
なんだかほっとする。
元気の素になる。
私には私だけの想いがあり、人それぞれの想いが一枚の写真に浮かび上がる。
気が向いたら、観ていってください。